スポーツにケガはつきものです。ですが、一度しか無い青春時代を、ケガで棒に振るのは何とか避けたいものです。かと言って、ケガを押して無理に競技を続けると、選手生命に関わるような大怪我に繋がることもあります。
そのため当院では、あの大谷選手も愛用している最新治療器を駆使して、最短で痛みを取ることを目標としています。さらに、痛める原因となった姿勢やフォームの悪さ、筋力の弱さなどの弱点を改善し、再発を予防しながら、より早く復帰できるように導いていきます。
日本代表やプロ選手も担当してきた院長が、直接施術を行いますので、安心してお任せ下さい。
二刀流で活躍する野球界のスーパースター、大谷翔平選手。ただでさえ過酷なメジャーリーグの世界で、ピッチャーと強打者の一人二役をこなせているのには理由があります。その大きな秘密の1つが、身体をケアするこれらの最新治療器です。
・筋肉や筋膜を緩める「ラジオスティームMH2」
最高峰の温熱治療器であるラジオスティームを、当院は西尾で初導入しました。
・除痛や細胞修復、関節運動の改善に「フィジオ5D」
3D干渉波や微弱電流、EMSなどを行える多彩な治療器を、愛知ではトヨタ記念病院の次に当院が導入しました。
当院では、症状ごと、患者様ごとにこれらの治療器を組み合わせ、痛みを素早く取り除いていきます。
例えば「野球肘」でお悩みの場合、文字通り痛みのある患部は肘周りです。ですが、「なぜ肘に痛みが出るのか?」、そこに負担がかかっている原因を突き止めなければ、また再発しやすくなります。
野球肘であれば、肘だけでなく、肩や手首の可動域の悪さ(関節の柔軟性の低さ)が原因のこともあります。体幹の軸ができていないために、上半身をうまく動かせていないのが原因の時もあります。そして、それらの原因に応じて、関節の動きを出せるように治療をしたりしていくのです。
実は、こうした動作分析は、接骨院の先生(柔道整復師)ではなく、リハビリのプロである理学療法士の得意分野です。ですが、当院の院長は病院勤務時代に徹底的に叩き込まれた為、こうした動作分析も得意としています。
今まで数多くのスポーツ選手を見てきましたが、「体幹」の軸がしっかりしている人は滅多にいませんでした。体幹とは、背骨やお腹、骨盤周りの「インナーマッスル」と呼ばれる筋肉です。
「体幹」の軸が弱いと、バランスを崩して転びやすかったり、腰痛などになりやすかったりします。逆にこの軸がしっかりしていると、姿勢や動きが安定し、走る・蹴る・跳ぶ・投げるなどの動きやパワーもUPします。
そのため当院では、他のエクササイズでは鍛えにくい「体幹」やバランス感覚を強化するため、TRXなどによるトレーニング指導を行っています。再発を予防しながら、段階的にトレーニングを行い(リコンディショニング)、スポーツ復帰やパフォーマンスUPを図っていきます。
膝や肩、股関節などの関節の痛みに、三次元の干渉波電流で痛みを抑え、筋膜などの癒着もリリースします。
ケガをした直後などの強い痛みを一気に抑えたり、むくみや炎症を抑えたりするハイボルテージ治療。
傷んでいる部分の筋肉や筋膜の状態を、より正確に客観的に評価するため、超音波エコーで検査します。
痛みの緩和や再発予防、治りを早める目的で、テーピングや包帯、ギプスなどで関節や骨を固定します。
「最後の大会に何としても出たい!」
天皇杯にも出場したトヨタのサッカー部「トヨタ蹴球団」。その正GKを務めた選手が、引退を控えた最後の大会の直前に、「腰を負傷してしまった」と連絡してきました。
「最後の大会なので、何としても出ます!どうすれば良いですか?」そんな彼の懇願に応え、できる限りの処置を施し、試合に送り出しました。結局後半の途中に再び腰を捻って負傷退場してしまいましたが、最後の大会で限界までやり切った上で、引退を迎えることができました。
そんな彼から試合後、「鈴木先生の親身な対応のおかげで、腰のケガから最後の試合に間に合わせることができました。ほぼ100%の状態で試合ができたと思います。本当にありがとうございました。」と御礼のメッセージを頂き、トレーナー冥利に尽きる思いでした。
「おかげで長年選手としてやってこれました」
高校サッカーの強豪、清商でエースナンバーを背負っていた選手が、たまたま交通事故の治療で来院しました。事故の治療をする傍ら、「実は長年サッカーでプレーする時に、鼠径部の痛み(グローインペイン)で悩んでいる」と相談を受けました。
そのため、様々な角度から検査・評価した結果、股関節の動かし方が悪く、体幹を維持できなかったり、股関節と体幹が一緒に動いてしまったりしていることが分かりました。そこで、それらの改善にも取り組んだところ、鼠径部の痛みが無くなり、パフォーマンスも良くなったのです。
これを機に、彼がキャプテンをしていたトヨタ蹴球団のトレーナーを務めることになり、彼やチームのメンバーのケガの治療や身体のケアを行うようになりました。
そして、そんな彼が選手として引退する時に、「10年間やってこれたのも、サポートしてくださったおかげです」と御礼に来てくれました。私自身、大好きなサッカーにトレーナーとして関わることができ、さらに選手たちの活躍に微力ながら貢献することができ、嬉しい思いでいっぱいでした。
かけがえのない時間に、全力でスポーツに打ち込めるように!
私が医局(病院)に勤めていた頃の話です。バスケ部の中3の女の子が、アキレス腱断裂で受診していました。リハビリを1年近く行い、最後の試合の前には、フリースローまではできる状態へと改善しました。
ところが… なんと試合前日に再断裂してしまったのです。病院なのでドクターが主体ですし、私も精一杯やってきたつもりです。ですが、大事な青春時代に、1年だけでなく2年もリハビリに費やすことになってしまった彼女のことを思うと、自分の力不足を感じた体験でもありました。
こうした経験を機に私は、バスケという競技自体の知識を深めたり、ミニバスで障害予防教室を開いたりして、スポーツによるケガが少しでも減るように取り組んできました。大きなケガは選手生命に関わりますし、そうでなくても学生時代は一瞬一瞬がかけがえのない時間です。ですから、その時期にしっかりサポートしてあげて、予防や早期改善ができるようにしていければと強く願っています。
追伸:ちなみに、バスケ部の女の子は、その後も継続的にフォローをしていたところ、「担当が鈴木さんでほんとに良かったです!!私もこういう職業につきたいと思っています」と言って、今は理学療法士を目指して勉強されています。